6回のレッスンで身につくこと
6回のレッスンで身につくこと
6回のレッスンを行っている着付け教室で学べることは、一人で着物が着られるようになるまで学べます。
レッスン第1回目は着付けの基礎を学び、例えば半襟のつけ方、肌着の着方や長襦袢のたたみ方を習います。
第2回目のレッスンでは和服や長襦袢の着方を学習し、同時に帯の種類や帯締め帯揚げの締め方なども習います。
第3回目は着物を着た時のマナーのレッスンで着物を着た際の正しい立ち方、座り方、歩き方、座礼、立礼などを勉強します。
第4回目のレッスンでは名古屋帯の締め方や巾帯の締め方、単衣のものや夏の着物について学びます。
第5回目は着物の着方と袋帯の締め方を習い、羽織やコートの説明も講師から教えてもらえます。
最後のレッスンでは着付けのおさらいをして、今までに習った総復習を行うカリキュラムになっています。
着付け教室の6回のレッスンではごく基礎的なことしか学べませんが、簡単に一人で和服が着れるようになることを目指します。
着付け教室で基礎から学んで国家資格を取得しよう
着付けに関する資格というのはいくつかありますが、その中には、民間が指定する資格と国家資格があります。
どちらも資格には変わりありませんが、やはり国が認定する資格という言葉には、資格の重さを感じることができます。
着付けに関する国家資格は、着付け技能検定があります。
1級と2級のレベルにわかれています。
勉強すればすぐに合格できるかというものでもなく、基本的な知識から高度な着付け技能を要することが条件になるのです。
もともと着物が好きだからこの資格を取得したいと思う人もいますが、簡単に取得できるわけではありません。
全国に着付け教室という場所がありますが、中にはこの着付け技能検定の合格を目指した講座を行っているところもあります。
そのためこの資格取得を目指す人は、対策を行っている着付け教室に通って基礎から勉強するのがおすすめです。
簡単ではないからこそ、その資格の意味があります。
確かな知識と技術を得るために着付け教室に通うことが重要です。